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【氏名】
安田 順(やすだ じゅん)
安田経営診断事務所 代表
【住所】
〒102-0071 東京都千代田区富士見1-7-5 富士見ヒルズ2F
【経歴】
大手ノンバンク、リース会社、経営コンサルタント会社等を経て、2000年独立。現在、安田経営診断事務所代表として、マーケティング
から教育研修まで幅広いコンサルティング活動を展開中。
【著書】
「中小企業経営診断 POCKET BOOK」(近代セールス社) |
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【リスケジュールとは】
「金融機関借入返済の繰り延べ」、通称リスケと呼ばれています。 |
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【リスケ必要度チェック】
負債÷キャッシュフロー
この数字が、10以上の数字になっていたらリスケジュールが必要です。
今は大丈夫でも、将来的に資金不足に間違いなくなります。
この数字は、借金を何年で返すことができるかという指標になります。
銀行からの借入れは、通常5〜10年です。
しかし、平均返済可能期間は、中小企業で19.0年、中堅企業で9.6年、大企業で6.9年なんです。※1
ということは、中小企業に限って言えば、ほとんど倍の返済期間となります、中堅企業でぎりぎりです。
※1 財務省
「法人企業統計年報」による。
負債=短期借入金+長期借入金+社債
キャッシュフロー=営業利益×1/2+減価償却 |
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【超過貸付の原因】
なんでこんなことになったのでしょう?
貸す側にも、借りる側にも責任があったのだと思います。
銀行側の責任
●担保・保証人依存主義による事業評価姿勢の欠落
●財務面の審査がほとんど行われなかった
▲返済不可能な貸付を行ってきたということです。
企業側の責任
●借入の判断において、キャッシュフローをシュミレーションしなかった。
●銀行にいわれるがまま金の借り方を決め、主体的に返済条件を提示しなかった。
▲いつ借りられなくなるか分からないので、借りれるだけ借りてしまった |
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【リスケの必要性】
返済能力を超えた返済を続けて行くことは、無茶です。
必ず資金不足に陥ります。何らかの手を打たなければ資金が枯渇します。
そんな中での手段の1つがリスケジュールなのです。
取引銀行に「返済できない」「返済を猶予して欲しい」と申し入れることに抵抗感・恐怖心を持つ社長もいらしゃると思います。
リスケジュールは決して悪いことではありません。
リスケジュールはWIN−WINの手段です。
なぜか?
銀行は、利息を収益源としています、つまり、利息を払い続ければ儲かっているのです。
無理な返済条件を押し付けて、その企業が倒産してしまえば、結局損をするのは、銀行なんです。
リスケジュールは、従業員、取引先、第三者連帯保証人等を守る、健全かつ現実的な手段なのです。 |
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【リスケの効果】
借入金6000万円/借入期間5年/年利2%の場合リスケジュールに成功すると
年間約600万円、5年間で3000万円!
運転資金の新規借入と同じ効果になります。
毎年、600万円のキャッシュフローを生み出せるのです。
しかも借入金は増えていません。
リスケジュール前
年間約定元金 1200万円 利息109万円
年返済金額 1309万円
リスケジュール後
年間約定元金600万円 利息114万円
年返済金額 714万円 |
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